胃がんとは
元来、胃がんは国内において特に罹患率が高い病気でした。近年、ピロリ菌除菌や検診の広がりからがんによる死亡率は下がりつつありますが、高齢化社会に伴い、胃がんを発症する方は増加しているのが現状です。
今まで、胃がんを発症する原因の多くはピロリ菌感染でした。しかし、これから増えると考えられるのは、食道胃接合部がん、ピロリ菌除菌後の胃がん、ピロリ菌に感染していない方が胃がんを発症するといったケースも増えていくでしょう。これらの胃がんを早期発見するため、検診で行われるバリウム検査以外にも、定期的に内視鏡検査を受けることが重要です。
当院で採用している内視鏡は高画質ハイビジョン型で、粘膜の状態や微細な血管など体内の状態を詳しく観察できる高精度のシステムです。
胃がんの原因
胃がんを発症するリスクが高いのは下記です
- 塩分の摂り過ぎ
- ピロリ菌感染
- アルコール摂取
- 果物や野菜不足
- 疲れ
- タバコ
- ストレス
上記の項目がいくつか当てはまる場合、胃がんにかかるリスクが高いと言えます。「自分はかからない」と過信せず、良い生活習慣を身に付けて健康寿命を延ばせるようにしましょう。
当院の胃カメラ検査
胃カメラ検査で胃がんを発見できます。胃がんは、早期のうちに見つけ出して治療することが重要な疾患のため、定期的に胃カメラ検査を受け、胃がんを発症していないかチェックしましょう。
当院は、胃カメラ検査を受ける患者さんの苦痛をなるべく減らすため、最善を尽くしております。